大人は見えない

しゃかりきコロンブス

OKAMOTO'S『BOY』

www.okamotos.net

 

 

BOY

BOY

  • OKAMOTO'S
  • ロック
  • ¥2100

 

 

 

2019年始まったばかりなのに、すでに今年のベストに選ばざるを得ない名盤が発売されました。OKAMOTO'Sの『BOY』。もうずーっと楽しみにしていて、発売が近づくにつれてインスタのストーリーでちょっとずつ公開されるからもうウキウキしっぱなしで。先行配信の『Dreaming Man』と『Higher』の時点でやばいやばいコレやばいの来る…と思っていたのですが、その期待を悠々と越えていきました。サブスクで聴いて、これは後世に残したい!と思い、フィジカルを買いに走ったほど。先に貼ったリンクのメンバーインタビューが素晴らしいので必読です。これ絶対聞き手三宅さんだ!と思ったら案の定。この他にシンラのインタビューも、ナタリーの10年間振り返り記事も良かった。全部アツいインタビューで、このアルバムに懸ける思いが直球で伝わってきます。全曲感想書きまーす。

 

 

#1 Dreaming Man

オカモトズはこれでなきゃ!という満点スタートダッシュ!!キャッチーなんだけど、ショウくんの歌い出し、エイトビート、ロックンロールみすらあるギター、丁寧なベースなどなどオカモトズだけのオンリーワンが詰まっている気がする。てかそれぞれがこんだけかっこいいことしてるのに曲はめちゃくちゃ泥臭いの、もはや才能。最初MV公開された時は10周年のタイミングで歌うことにめちゃ意味があるな~と思ってたけど、そんなことなかったです。これから何年も、何十年も続いていくオカモトズの歴史の中でいつまでも色あせない名曲。

 

#2 Hole

テンションの持っていき方がうまいな~と思った2曲目。1曲目にあんな名曲かまされたら先に進めなくなるじゃん!!と思いきや、すっごいナチュラルに繋いでいくんです。別にこの曲が繋ぎの1曲というわけではなくて!!!全然違うジャンルなのに、同じテンションを水平移動させられるオカモトズの『BOY』という信念と技術力、音楽の幅にやられる、という意味です。ラスサビ手前のハマくんのベースが好きです。

 

#3 FOOL

ライブで絶対聴きたい一曲!踊りたくて今から体がうずうずしています。DNAレベルで踊りたくなる~でもそこまでダンサブルな要素が強いわけではなくて、やっぱりバンドの曲なんですよね。楽器を演奏する人が作ったとわかる。そこがオカモトズの面白いところだな~としみじみ思いました。前作『NO MORE MUSIC』を経ての影響もありそう。あとこの曲はショウくんにしか歌えない!色気もありつつ突き放しつつ、お茶目でもある、みたいな…私が好きなショウくんの要素全部詰まってます、ありがとうございます。

 

#4 Higher

先行配信の時から「ハイ、やりました~この人たちやりました~ここに天才がいま~す」って悪態ついちゃうくらい好きです。言わずもがなベースライン。これがいわゆるトラップぽさってことなのか?レイジくんが最近のK-POPから影響受けたって何かで言ってたから、多分そうなんだと思う(不勉強ですみません…)。今っぽいしね。これも前述のとおり、ヒップホップの流行を取り入れてるんだけど、きちんと骨太のバンドが作った曲なんだよな~もうさすが10年選手。そしてサビの抜け感たるや。気持ちいい~。

 

#5 ART(FCO2811)

ハードロックな演奏と小説のような歌詞の描写のアンバラスさ、そのアンバランスさによって曲に懸けた思いが心臓に直接ズン!と届く…名曲…。てかこれ譜割りどうなってるの??もはや語りのような部分もあり、しかもそこに美しいストリングスが重なり、耳が気持ちいいです。ショウくんの実話らしい、大切にしたい一曲です。

 

#6 偶然

コウキくん曲。ポールオースターの本『偶然の音楽』からインスパイアされてできたそうで、ここにもポールオースター好きがいるなんて!と素直に嬉しい。サビ手前のシンプルなギターの2音が好きです。歌詞も含めて『BOY』の中で一番大人な曲だと思う(笑)でも『BOY』な人だな~とは思える名歌詞。「傷ついたぶんだけ 取り戻そうとしてしまう」とか。そして曲の温かみ。ちょっとファンクっぽいから大人な雰囲気にもなって…アウトロがまた最高。

 

#7 NOTHING

ディズニー作品の劇中歌みたい!と初聴きで感じました。壮大な物語が始まりそうな予感がしないですか?マーベル作品でもいけると思う。やっぱり流行りのムードが組み込まれてるからなのか…エミネムの『ヴェノム』感もあるような。ギターの小気味良い感じと落ち着きのあるベースの対比が好きです。間に入るドラムがシンプルで、引き算~!ってなる。

 

#8 Animals

打ち込みで作ったようなポップ感が今っぽくておしゃれ!てかどこまでが打ち込みの音なんだろうか…境界があいまい、つまりスゴイ。対して深刻な歌詞!というか異常なまでの冷静な視点!現実味!ドリーミングマンどうしたんだよ!と言いたくなる。でもねでもね、ここからラストまでの流れがまた素晴らしいんだ~。ドラマチックなラストにぐいっと持っていくのにこの曲は欠かせないです。

 

#9 DOOR

みんなのうたで放送されるだけあって、この曲が一番素直に『BOY』だなあと思いました。スタンスやまっすぐさがめちゃくちゃ『BOY』。今までのオカモトズにはあんまりなかったミディアム~スロー気味な曲なんだけど、伝えたいことが一番口語的になっているだけというか、やっぱりシンプルで一貫してる。ショウくんこういう歌でもいい味出てる~。

 

#10 Dancing Boy

『Dreaming Man』から始まって『Dancing Boy』で終わってまた『Dreaming Man』に繋がっていくという、もはややりつくされ、様式美と化しているこの手法でこんなに泣けるとは…。またメロは美しくて、歌詞は暑苦しくて、全部ひっくるめて愛おしくてたまらんのです。カッコイイのに、やっぱり『BOY』なんだよなあ、と、なぜか母親のような気持ちになりました。これ武道館で聴いたら多分泣いちゃう。まだまだオカモトズに夢を見続けられることに涙。今すでに泣きそうだし。

 

 

全曲感想おわり。

でもここまで書いておいてアレなんですが、このアルバムは曲単位で聴かずに通しで聴くべきです。圧倒的に。単純にラストから頭に戻っていくループ感が良いというだけではなくて、アルバム1枚通して聴かないとわからないことがある気がするのです。一曲ずつ取り出してみると、なんで10周年というこのタイミングでこの曲なんだろう?みたいな曲がたくさんあって。でも、通しで聴くと、この曲はここに存在して然るべきだ…となる不思議。今っぽいヒップホップの要素が組み込まれている曲もあれば、なんとなく懐かしさを感じる曲もあり、歌詞を聴かせる曲もあり。これが全部全部オカモトズであるという…実態がつかめない生き物みたい(笑)

その実感のなさというか、つかめそうでつかめない「オカモトズみ」を『BOY』と名付けた、と私は解釈しました。というのも、ハマ君がシンラのインタビューでそんなことを言っていて、あ~なるほどな!と膝を打ちまして。言葉のとらえ方としては、あっこちゃんの『GIRRRLISM』に近い気がします。そういうものを新しく名付けたよ、っていう感覚。

自分が言いたかった言葉が小説や映画やドラマに組み込まれていて、これだ!!!!!!となることはあるあるだと思うんですけど、わたしにとって『BOY』もまさにそれでした。ああ私が持っていたこの感覚は、オカモトズの『BOY』だったんだ、これをベースにして迷ったらここに戻ってこよう、と。歌詞がどうのとかじゃなくて、ああ、私はオカモトズの『BOY』だったんだ~っていう(笑)なんだこの語彙力のないクソ文章は。こんなクソ文章読むくらいならシンラのインタビュー読んでください。

 

www.cinra.net

 

比喩とかではなくゴチゴチにエンドレスリピートしています。でも今までの作品(歴史)も聴きたくなってきた!いつまでも『BOY』でいたいと思う超名盤でした。

春の高校バレー2019 1回戦・2回戦

春高の季節です。今年はなんとなんと「バーチャル春高」というサービスにより、会場に行けなくても全試合見ることができる!しかも見逃し配信あり!しかもしかもちゃんと選手の名前・学年・身長も表示されてるし、解説もあるし(川合俊一は…ちょっと…)、なんて良心的なんだ…と思うとともに、全試合見ちゃって仕事が手につきません。5日の1回戦は私用のためほとんど見られなかったのですが、6日の2回戦はほぼ一日中スマホにかじりついて見てました。シード校の初戦だし見逃せない!というわけでさらっとですが見た感想を書置き。

 

 

先に保険かけておきますが私はそこまでバレーうまくないです!!偉そうなこと言いやがって!!みたいなことは思っても言わないでください!!

 

 

sportsbull.jp

 

 

<<1回戦>>

地上波で深夜にやってたダイジェストしか見てない。1回戦で東福岡‐大塚はずるい。

 

 

<<2回戦 >>

~女子~

奈良文化0‐2八王子実践

奈良と言えば奈良女!というイメージがあったので、奈良女に勝って春高に来た奈良文化がどんなチームか楽しみにしていました。攻撃力も守備力も申し分なく、全国大会常連の八王子実践に善戦。でもさすがの貫禄・八王子実践。ゲームが進むにつれてしっかり相手に対応してきて、奈良文化を封じ込めてストレート勝ち。実践のセッターがめちゃんこうまかった。男子東亜学園のような攻めるセットアップが見事だった。菊間監督のころとは違うチームになったな、と思いつつ、今もめちゃいいチームで安心。

 

東九州龍谷2-0青森西

東龍1強時代に現役だったので、どうしても東龍応援しちゃうんですよね~。高校バレーでしかできない、あの連帯感と緻密なバレーは今でも魅力的だなあと思うし、あの赤いユニフォームと「日本一」手袋がもうたまらんのです。でも今年は例年より「東龍らしさ」には欠ける、いい意味で。平山選手がまさにそうで、どのチームにも対応できそう。自分たちのバレーを曲げずに勝つというより、きちんと相手に合わせて戦い方を変える、というか…。東龍のリズムにもっていかなくても勝てる、という感じがした。レシーブは今一つかも!青森西も攻撃力は申し分なかったですが、やっぱりシード校の対応力が一枚上手でした。

 

郡山女子大附属0-2下北沢成徳

郡山女子もうまかったけど、やっぱり大本命・成徳は強い!代表級の選手だなあと思うことはよくあるけど、成徳はチームとして格がちがうなあと。どうしても石川選手が注目されがちだけど、全選手バランスよく得点しているし、何より全員ブロックがうまい。個人の技術力が浮かないくらい、チームとして完成していました。ゲーム展開が美しくて好き。ここ何年かで一番好きな雰囲気かもしれないです(偉そう)。郡山女子のリベロがうまかったのと、お姉さんたちもバレーボーラーな目黒選手に今後も注目していきたい。春高はしれっと進路を公開することが多々あるのでなるべく全試合見逃したくないのですが、物理的に無理…。他力本願おばさんなのでみんなの進路まとめが欲しいです。

 

近江兄弟社0-2古川学園

大野姉妹がいたころまさに現役だったので古豪古川学園も注目してます!体が大きい選手が多いのに、レシーブが強固で崩れなかった印象。

 

高松南1-2佐賀清和

最終試合結局夜の8時とかになっちゃってかわいそうだった…。会場が狭くなってるんだから、日程も考え直した方が良いよね。あと春高にぐいぐい乗っかってくるVリーグ公式もどうなんだろう?まあ頑張って運営してるのはわかります。閑話休題。両者互角で見ごたえのあるいい試合だった!長いラリーになった時に決められる選手がお互いにいなくて、でも全員守りは完璧で。まさに持久戦という感じだった。終わってみれば後半は佐賀清和が点数的に圧倒しているけれど、どちらもいいプレーがたくさんあり見てよかったです。

 

 

 

~男子~

松本国際2-1埼玉栄

創造学園が校名を変更し松本国際になったそうで。坊主に鉢巻きに水色!創造学園!っていうイメージだからまだ慣れないです。創造学園のバレー好きなんです。パワー系集団に見えてセッターがめちゃんこうまいっていう。今年もそんな感じで気持ちいいバレーでした。そろそろ優勝してほしい。

 

作新学院1-2東福岡

東福岡は、「毎年優勝候補なのに大味なバレーをするな~まあまだ高校生だしいっか~見てて気持ちいいし」とか思っているうちに負けちゃうイメージ(笑)今回も1セット取られてるし、相変わらず豪快で大味なプレーが目立つのでどうなることやら…。期待の栁北選手、まだまだ伸びそうだから楽しみ!

 

市立尼崎2-0東亜学園

どうした東亜学園!!!!!!!!市尼が強かったってのもあるけど、東亜がらしくなさ過ぎて残念。自分たちのミスばっかりで、突破口も見いだせず、こんな負け方はちょっと…って感じだった。東亜はキラキラ笑顔が似合うチームだから本当に見ていてつらかったです。何なら泣いた。

 

鎮西2-0東海大相模

1セット目はどうなることかと思ったけど、やっぱり全国常連の対応力よ…!攻撃力のある東海大相模を後半は鎮西がサーブでねじ伏せる展開。やっぱり水町選手。トス上がったら全部決めてくれる安心感半端ないです。1年でここまで成長するか!鍬田選手の要素も引き継いでいて胸が熱い。しかも攻撃だけじゃなくてレシーブもうまいうえに、レシーブしてからきちんとバックアタックにも入る意欲があるという、五角形全部満点みたいな選手です。今年の春高では間違いなくナンバーワンの選手。去年も伸びしろしかねえな…と思ったけど、今年も伸びしろを感じる。進路教えてください。

 

 

そんな感じ。

ダブルヘッダーどうなることやら!自分もバレーがしたくてうずうずする!!

LINE Xmas 2018のCMをドラマとして真剣に見たよ

LINE XmasのCM見たことありますか?私たちのプリンセス・白石聖ちゃんがクリスマスツリーの前でスマホ握りしめながら泣いているアレ。いまいち文脈がわからなくて、がんばってラインの文面読み解いたりしてみたけど、なんで白石聖ちゃんがあそこまで泣いているのかわからなくて。「人の気持ちがわからない症候群」の私だからそう思うのかなあ?と思ったりして、周りの人にどう思う?とか聞きまくっていました。でもなかなか真剣に見ている人がいなくて、もやもや。。。

ツイッターで共感してくれる人いないかなあ~と思って検索してたら、演出を担当されたアオイプロの方のアカウントにたどり着き、フルバージョンを見ることができたのです!感謝です!そして見事戦略にハマっている!それがコレ↓

 


【LINE Xmas 2018】 何百通ぶん、好きです。

 

脚本家の方、ぜひこのCMの脚本と設定を教えてください!こっからは私の解釈と妄想を話しますので!

 

あらすじとしては、クラス替えして同じクラスになった速見くんと聖ちゃんがライン交換して、ってところから始まります。何気ないやり取りをしつつ、夏休みはグループで遊んだりして。でも、速見君が知らん女の子に体育館裏に呼び出されて、プレゼントをもらう。その場面を偶然見ちゃった聖ちゃん。速見君とプレゼント女子が仲良くなっていく過程にもやもや。いつも通りのラインを送りたいのに、どうしたらいいかわからず、そのままクリスマスを迎えてしまい。。。みたいな。

 

 

まず、高校生のラインがリアルすぎて吐きそうになりました。ノート見せてほしい口実として速見君が、「見やすいんだもん」「白石のノート📖」って送るんですけど、これは高校生男子が好きな子に送るラインの常套句なのでしょうか?わたしも遥か昔、まだ恐竜が生息していたJK時代に言われたことがあります。男友達とか、勉強ができる子に借りればいいのに、わざわざなんで私に?と思ってました。それと同時に、「私物のやり取りをするくらい親密な仲だと思っているよ」という表明をされているようで、嬉し恥ずかしかった記憶があります。速見と白石で名前順が前後なの最高です。

「なんで会うと敬語なの?」とかもめちゃ好きだしわかる。ラインでは仲いいけど周りの友達には気付かれてない、秘密の共有みたいな。

いやでも速見君確信犯的なところもあって、ちょっと難しい。。。勉強教えてもらうときの距離感とか、一匹狼で休み時間に机に突っ伏して寝てるとか、普段は眼鏡でおとなしそうなのに体育の授業では活躍してるとか。好きでもない子のまつ毛取ってあげる男子いる?いて「まつ毛ついてるよ」って指摘してくれる男子だよね??そういうところに惹かれる女子が一定数いるのはもちろんわかるのですが、彼がいつどこら辺から白石聖ちゃんのことを好きなのか、白石聖ちゃんが自分に好意を持っていることに気づいているのか、結局彼は誰が好きなのか、いまいちわかりません。そういうミステリアスなところに惹かれる気持ちは心からわかる!!!こういう男の子に振り回される経験、一度はあるよね!!!私は今それを俳優の中村倫也さんから喰らっています。

閑話休題。そっから速見君がback numberの『クリスマスソング』をラインミュージックで共有して、「これ好き。」ってもう、思わせぶりの権化じゃねえか。「私も、好き」なんて言ったら彼の思うつぼかもだけど、こんなことでもないと「好き」なんて言葉送れないし!音楽の話とはいえ、お互いに「好き」という言葉のラリーをしたことには変わりないですからね。そりゃあにやにやしちゃうわ!この後ここの会話スクショするよね!

 

 

そしてここで!ライバル登場!冬休み前にクリスマスプレゼントを!巻き髪の女の子が!体育館裏とかいうベタベタのベタなシチュエーションで!渡す!!!!!!速見君も普通にありがとうって受け取っちゃうし、その後仲良くなっちゃうし、聖ちゃん目線で言ったらマジでなんなん??だよね。でも付き合ってないし、何か言う権利ないし、あの子とどうなの?って聞いて付き合ってる♪って言われたらもう死にたいし。。。彼からの「えっなんで」を既読無視、「最近そっけないね」にも「そんなことないよ」だけ。もうわかりすぎて私の中のJK魂がうずいているよ。古傷が痛むってやつです。

「えっなんで」って、なんていうラインの返信なんだろう。「彼女出来たの?」とか、「ノート貸して」「ちょっと今回はごめん」とかかなあ。ここの行間を考える会を開きたいレベルです。有識者の意見求む!「クリスマス何してる?」って送れなくてじたばたしてるのも、お風呂にジップロックもめちゃリアルで大好き。ここの聖ちゃんの逡巡シーンほんっとに好きです。良い女優さんだなあと心から思う。

 

 

で、ここで冒頭のクリスマスツリー前に戻る。聖ちゃんが誰と何の用事で待ち合わせてたかがわからなくて、ここももやついてます。格好もおしゃれとは言い難いし。誰かと待ち合わせにしても、ちょっと場違いな気がするし。私が考えたのは、「友達はみんな彼氏と過ごすし、家にいて家族に『彼氏いないの~?』とか冷やかされるのも嫌だし。とにかく外に出てみよう!本屋でも行こう!と思って街に出たら、予想以上に人々が浮足立っている。ああ速見君と過ごしたかったな、と思って(予定もないし時間あるし)彼とのラインを読み返している。。。」です。

とにかく、クリスマスに本当は一緒に過ごしたかった人とのラインを読み返して泣いている白石聖ちゃんが美しいです。ブレイク間違いなしでしょうこれは。泣かしたヤツマジで許さんぞ。。。。とか言いつつ、なんで泣いているのか、フルバージョンを見た今でもいまいちわかっていません。本当に私は人の心をどこかに置いてきてしまったようなのです。。。

いや確かに、ライン読み返してうっわ~~~!!!ってなるのはわかる!吐きそうになったりするし!!イベントで撮った写真よりも、日常の何気ない会話がむちゃくちゃ青春マックスな時あるし。ほんとうにどうでもいい会話を思い出して青春フラッシュバックで動けなくなるときもある。でも、それであそこまで泣いちゃうかなあ?と思うのです。まだ付き合ってもいないし、振られてもいないし、そのタイミングであそこまで涙が流れることは、私はないんですよね。高校生ならあるのかな。それか、もう私がそういうときも涙を我慢できる年齢になったのかもしれない。それかマジで私が人間の心を持っていないか。この三択でしょうね。

にしてもback numberの歌詞にばっちりなシーン。「こんな日は他の誰かと笑ってるかな 胸の奥の奥が苦しくなる」、ここを文字通りに演じている聖ちゃん最高!!!!

 

 

勇気を振り絞って速見君に「今どこにいる?」と送って、即レスの彼のもとに走る聖ちゃん。そこもまた、近所の公園ってのが良い~。普通だったら、ライン読み返すのが近所の公園で、二人で落ち合うのがクリスマスツリーじゃないですか。そこが逆なのがこの2人っぽい。文化祭やら体育祭やら、もっと思い返すべきイベントいろいろあるのに、普段のど~うでもいいラインのやり取りをたどって、彼に好きと言おうと決意する。もう青春すぎて辛い!ありがとうございます!一瞬の出来事で好きになったんじゃなくて、小さい思い出の積み重ねで彼を好きになったのが「何百通ぶん、好きです。」というキャッチコピーに通ずるということですよね!ありがとうラインクリスマス!!!

 

 

と、一人でこの動画を見まくって勝手に行間を埋めている毎日です。おすすめ動画に去年のもあったので貼っておく↓

 


【告白ムービー】好きなんて、言えるわけない。 【LINE Xmas 2017】

 

中学聖日記のるなちゃんこと小野莉奈ちゃん。「友達として仲良くなりすぎて、好きな人に好きと言えない女の子」がうますぎます。こっちはどういうことだろう?みたいなのはほとんどなく見られました。「彼女出来たw」ってむっちゃつらいよね。。。返信に悩んで書いては消してしてしまう気持ちわかるよ~。

 

 

ということで、来年もラインクリスマス楽しみにしてます!白石聖ちゃんが出演している『PRINCE OF LEGEND』は来年公開です!最高のプリンスバトルと輝く一輪の花こと白石聖ちゃんを見逃すな!

#ベストラジオ2018 をにやにやしながら見ているよ

#ベストラジオ2018 このタグたどるのむちゃくちゃ楽しい!!みんなで「あんなこと~こんなこと~あったでしょ~」と童謡をBGMに語り合う感じがちょーーー楽しいし、ラジオっぽい規模感が心地良い。とにかく楽しかったラジオを列挙してみます。

 

 

クソ余談→なんかランキングとか、今年何をしたとかってまとめるのクソめんどくさいし、何の意味があるのかわからなかったけど、一年後に価値が生まれるのでは?と思い始めた。クイズ・正解は一年後!パターン。来年の同じころ、去年はこうしていたな、去年はこう思っていたな、私なんも変わってねえな、とか振り替えるために書いているのです。誰も読んでないし。クソ余談クソ終わり。

 

 

<月曜>

菅田将暉ann

松坂桃李ゲスト回、またの名を菅田戯王爆誕回。松坂桃李が自分の映画の宣伝をほったらかしてとにかく遊戯王の話をしまくった挙句、宣伝少なすぎて次の週も襲来。結局2回目も遊戯王の話7の映画の話3みたいになった回。松坂桃李の好感度爆上がり。好きだったのは「岡田将生と結婚とかどうする?みたいな話をしながら飲んでいたら、気の合う俺たち二人が結婚すればいいんだ!という結論に至った」って話です。

 

<火曜>

・アルピーdcg

偉大なるブラックサバンナ計画(土岐麻子さんゲスト回)。炎上からの泣く子も黙る土岐さん登場。これはタグでもみんな挙げてたし、アンケート取ったら年間ベストになるんじゃないかなあ。炎上までもが計画の一部なら、ギャラクシ―賞いけるのでは?(すっとぼけ)と思うほどに面白かった。この日までの「ちゃんさかがファルコンにハマる→SPW企画発表→炎上→土岐さん」って流れが最高だった。

「無双を通り越して孤独」。たしかSPWの平子改造計画で飛び出したパンチラインだった気がする。dcgってクソみたいなパンチラインが生まれがち。しかし汎用性が低いから日常で使えないがち。

あと勇者ああああのラスベガスロケの話と、Mワンだかキングオブコントだか忘れたけど、賞レースで平子っちがふざけてちゃんさかがガチ落ち込みした話も大好き。

 

星野源ann

隆と源のカラオケパーティー。最後の選曲「ね~え?」最高。

 

クリーピーナッツann0

ハマオカモトゲスト回。ハマ君が来るまでの流れが最高だったし、本当に来るとは思わなかった。初めてハマ君ネタが発動した回にでた「KEN THE 390さんの作ったカレー食べたい」ってフレーズもめちゃ笑った。

新メンバーオーディション。本気でやると思わなかった。バカ発言しますけどほんっとうにハガキ職人さんって面白いね。リスナーさんとの距離が近くなりすぎるラジオって、なんか恥ずかしさ(と嫉妬?)であんまり聞けないんだけど、この回はとにかく楽しくてずーっと笑ってた。おもろい友達の一発芸を見てる感じだった。

優しくされると泣いちゃうDJ松永、R指定オレゴン選抜マネージャー森さん六本木で職質、ポセイドンに会ったことあるリスナーとか、フリートークも毎回脱線しすぎで大好き。はにゃんこ先生もまた来てください。

 

<水曜>

うしろシティ星ギガ

阿諏訪盲腸のため代打ちゃんさか回。偶然だけど偶然にしては面白すぎた。クソ笑ってたけど内容はあんまり覚えていない。

 

チャットモンチーSPARK

ゆるすぎる漫才コンビうずしおあきこ・えりこ」。昔やってたレギュラーから引き続きのもやもや阿波弁。SPARKってまじめにやらなくてもいいんだなという気付きを得た。

 

<木曜>

・ハライチのターン

岩井生誕祭。にゃんぞぬデシからのバースデーソングが微妙にいい曲で、生誕祭を仕切っていた(?)澤部まで困惑する時間が面白すぎた。

ださぼう起源となった岩井の車の話も好き。SPWのたびに「時の共有チェキ」応募してるのに当たらない…。

 

・めがねびいき

岩井とクロちゃんゲスト回。文字にしたくないくらい気持ち悪かったし、なんなら記憶から消したいくらい最低な回だった(笑)でも聞いている2時間だけはひたすらに面白かった。これ、ラジオの本質っぽいね。

 

<金曜>

・バナナムーン

設楽インフルのため欠席、日村とオークラでグダグダな回。家で寝てるであろう設楽にけっこう長電話かましてて笑った。休ませてやれよ。

設楽豪邸報道の後の放送も好きだったし、日村結婚報告もやっぱりよかった。タグでもたくさんの人が挙げていたし、伝説となること間違いなし。

 

・三代目山下健二郎ann

今市隆二エムフローゲスト回。リサさんのクレイジーっぷりと、セクスゥイーワン&セクスゥイートゥー爆誕。もう誰も止められなかった。

山下ベース(一軒家)作る計画で、ゲストの鈴木伸之さんが後輩っぷりを大いに発揮していた回も好き。結局健二郎さんから机をもらう鈴木伸之さん→本気で喜ぶ鈴木伸之さん、という先輩後輩感、もはや飼い主とわんこだった。

 

三四郎ann0

エムフロー眼鏡かけてラジオやる回と、CRAZY四角形誰やねんって回。ykannからの流れでむちゃくちゃ間抜けな二人の話聞くとなんか脳がおかしくなる。

 

<土曜>

・オードリーann

千鳥ノブゲスト回。お笑い論みたいなのってだいたい重くなるんだけど、ノブはぜんっぜんそんなことなくて楽しかった。何話してたかはあんまり覚えていない。吉本の営業って大変だなあと思った記憶がある。書いてて思い出したけど、笑い飯と一緒に賞レースだかライブだかのエントリーに行って、ガンつけながら先頭に並んだ話面白かった。

 

トークアバウト

たいきめんがライブのためスタートに間に合わず、ゲストのクリーピーナッツが普通に話し始める回。たいきめんのファンからは反感を買ったであろうが、その後ラジフェスにまで呼ばれているという気に入られっぷり。若者の悩み相談だったんだけど、ライトな悩む相談室って感じで良かった。たいきめん来た時のご挨拶も人見知りのそれだった。

 

<日曜>

高橋みなみ朝井リョウヨブンのこと

アサイー結婚、一年前の夏の思い出捨て回、予防接種、私たちオードリーってこと、テラハ論などなど。思いつくだけでこれだけあるから聞き直したらもっとあるはず。でもヨブンって「聞き終わった瞬間から何話したか覚えていない」で有名だから多分聞き直さない。追記→今年最後のspwで見切り発車のクソコーナー「教えて!痔ろうさん!」やるな!!

 

<単発>

・ノースリーブスann

メンバー同士もリスナーとの関係も、かつてのままでなんか泣けた。

 

・アフター6ジャンクション

ライブダイレクトのコーナー、サイプレス上野とロベルト吉野ゲスト回。電話番号が流出したサ上の携帯にめちゃくちゃ電話がかかってきてるんだけど、その電話に出ながらライブするっていう回。コール&レスポンスしたり、普通に応援コメントもらったりしてて、ヒップホップだけどハートフルだった。

 

 

TBSがSPWを廃止したらしいですが、実際どうなんだろう。まあSPW無くても聴取率良いんだろうけど、でもその一週間のワクワク感たるや!!まあ、ゲスト回だったりおもろい回を分散してくれるのは、タイムフリー民としては助かるのかも。でもお祭りみたいにみんなで騒ぐの楽しいからな~どうなることやら。追記→三兄弟枠聞いたけど、時の共有をしているだけの通常放送だった。やっぱ楽しいクソ企画希望です。

てか今好きな番組ばっかりで改編期が怖い!!特に「パーソナリティを育てない」でおなじみのニッポン放送はやりかねない。多方面に向けて、よろしくお願いします!

超個人的ジャニーズ楽曲大賞2018

ランキングにするの野暮だよなあと日々、いやもはや毎秒思っているし、くっそ時間かかってめんどくさいけど、一応記録としてやっておきたいのです。行き場のない自分の思いのたけをネットの海に放流させておく作業。今回はジャニーズ編です。

 

 

ジャニーズ事務所は今年本当にたくさんのことがありました。許されざる悲しい出来事もあれば、時代の流れとともに事務所のあり方や体制が良い方向に向かっているなと思うこともあり…。イチ社会人としての夢を応援する意味での脱退や退所や留学が増えたのは、事務所が変わろうとしている証拠。あと社食ができたというのもその一つだなと思います(ふざけてません、マジで思ってる)。兎にも角にも今年はキンプリデビューおめでとう。彼らの笑顔を見ると、世界がパアアっと明るくなります。

 

 

ジャニーズ曲はYouTubeiTunesもないから、定価で買うかブックオフかレンタルで網羅しました。違法アプリとか使われたくないなら、サブスク配信すればいいのにね。来年はどうぞよろしくお願いします。エイべからリリースしてるグループはエイべの公式YouTubeチャンネルからMVがちょっとだけ見られるから見てください!!滝沢歌舞伎の特典ちょい見せとか豪華すぎる。いやYouTubeにショートバージョンが公開されるだけで「豪華すぎる」と言うのも時代錯誤だよね…。

ジュニアチャンネルも楽しく見ています。すのととらじゃのコラボステージは必見。

 

 

次点5曲。

哀愁のブエノスアイレス/KinKi Kids

夜よ踊れ/NEWS

蒼き日々/KEN☆Tackey

Midsummer Night's Lover/嵐

ConneXion/藤ヶ谷太輔&千賀健永&横尾渉

キスマイのユニット曲全部好きだった。舞祭組は声質が特徴的だから、前足三人組と組んだ方が味が出る気がしました。

激余談→これ、一日1時間ずつくらいちょこちょこ書いてるんだけど、さすがにめんどくさくなってきてるしあまり書くことがないそして眠い(昼休み)。わたしの今までのブログ、要約すれば「好き」、「最高」で完結してるし、実際書く必要がないのでは?と思い始める。余談終わり。

一個言い忘れてたんですけど、好きなグループひいきとかはせずに、ただ楽曲の良さだけでランキングにしてますのでよろしくお願いします。あと固有名詞にかっこつけたりするのも、毎回最後に推敲(なんて大げさなものではないが)するときにやってるんですけど、めんどくさいのでやめます。英語とかも打ちません。やる気ない症候群発症中…年賀状書く時には元気にならねば。

 

 

第10位 僕らの軌跡~ジャニーズWEST列島縦断~/ジャニーズWEST

www.jehp.jp

 

 現代版スシ食いねェ。シャブと思って大音量で聴くことが多い劇薬曲。

WESTの頭の悪そうな感じ最高じゃないですか?衣裳も曲のテーマも絶妙にダサい。これは褒めですよ!!そっからのバリくそイケメン曲来た時のギャップよ。えーこないだまで名前書かれたサングラスかけてたじゃん!っておったまげる。元気が出るからラジオも時々聴いてます。

 

 

第9位 Ask Yourself/KAT-TUN

www.j-storm.co.jp

 

かつん再始動発表の去年のカウコン、まーーーーじでギャー!ってなりました。衣装もオラつき具合も相変わらずで安心した。充電期間もういらん!やっぱり三人で前に進むんだ!っていう気概がこの曲で語られていて泣いた。ラブユアセルフのアンサーソングか~と、タイトルだけで予測していた私は、きちんと歌詞を読んで泣きました。

音楽番組のシャッフルメドレーとかで、一人だけオラつきすぎて田舎の反抗期の高校生みたいになってる上田さん、味わい深くて大好き。がむしゃら行進曲のフリは後世に語り継ぎたい伝説。

 

 

第8位 SWEET or HOT?/Hey! Say! JUMP

www.j-storm.co.jp

 

JUMPによるあややのね~え?。セクシーなのキュートなのどっちが好きなの??ってことです。この歌詞を今でも歌えるアイドル力には頭が上がりません。パンケーキ、パフェ、クレープからのスパイス。「季節限定のレアタイム」とか、女子ドルにしか歌えないと思っていたよ。でも音程的には結構低めで、いつものパーン!と明るいじゃんぷ曲とは違った方向だなと思いました。この曲をセクシー気味に歌うというチンドン具合。まさにジャニーズ!

人数が多い分、歌える曲の範囲が広いのがじゃんぷの良さ。あとみんなまじめで部活っぽいのも好き。

 

 

第7位 LVE/NEWS

www.jehp.jp

 

次点に夜よ踊れを挙げましたが、にゅーすは曲の中で仰々しいほどにコッテコテの世界観を見せてくれる。衣装のクオリティとしげの文学性、てごにゃんの2次元み、小山さんのおったまげ等身がもはや非現実なんですわ。まっすーは現実と非現実を繋ぐ妖精だから…。

ここまで振り切ったハードロックは珍しいうえに、曲を聴いただけで世界観がばっちり構築されるにゅーすの表現力とバランス。好きです~。

 

 

第6位 Find The Answer/嵐

www.j-storm.co.jp

 

もう嵐って言うことないよね。「嵐は良い」って「カレーはうまい」くらいのワードだからね。バラエティでの活躍も素晴らしいけれど、コンスタントに曲を出しているというのがもっとすごいと心から尊敬しています。去年出した3曲は特に、嵐のバリエーションの多さに感動しました。

今年もまたいい曲だらけ!特にこの曲はなんかメロが泣ける。歌詞を見なくてもサビが来ると「切ねえ~~~」ってなります。あとダンスも照明も好き!!スタイリッシュだけどやっぱり嵐なんだよね~っていう。

 

 

第5位 Crazy Rays/V6


V6 / Crazy Rays(49th Single)

 

まだまだ踊りますよ彼らは!!さらっと肩の力抜けたダンスのV6らしさよ…。歌詞もさ、「永遠なんかに興味はないけど泣いたのさ」って、はあ~~~語彙をくれ~~~。この言葉のV6らしさをわかっていただけるのは、V6の歴史を学んでいるVファンくらいかもしれないけど、普通に聴いても良い歌詞。間奏のダンスも結構激しくて、実はステップムズい曲。Mステで歌った後に剛くんがゼーハーしていたのが印象的。

 

 

第4位 逆転ラバーズ/KEN☆Tackey


KEN☆Tackey / 「逆転ラバーズ」Music Video

 

この曲が発表された時から、滝沢歌舞伎組はみんなたきつばのことを知っていたのでしょうか。だとしても、だとしなくても、今はこの曲がめちゃんこ尊い。ジャニーズデビュー曲あるある「歌詞にグループ名入れる」も踏襲されており、大名曲と言わざるを得ません。すのちゃんもカワイイ~。そして今後少クラでカワイイ子たちに歌い継がれそうな予感がビンビンしています。

 

 

第3位 カラクリだらけのテンダネス/Sexy Zone

sexyzone.ponycanyon.co.jp

 

セクゾもにゅーすよろしく世界観作るのがうまい。でもそこまで個性が強くないから、どんなジャンルにもぬるっと入っていける。嵐みたいになっていくのかな~。そうちゃん待ってます。5人の仲が良すぎるところは、きゅーとみがあるな、と思う次第です。

アルバムもちょーよかったし、イノセントデイズも好きだった。そして毎回衣装がカワイイ。この曲はおたくの「好き」を全部詰め込んだ曲。いつまでもトンチキ曲担当ではないのです!ワードはセクゾぽいけど、メロがおしゃれだから違和感なく聴ける。ドロ刑見てるとストーリーとのリンクを感じられて楽しいです。

 

 

第2位 DESTINY/KinKi Kids

www.jehp.jp

 

きんきも今年は名曲揃い。でもこのファンクは、きんきの今の年齢で歌うことによって良さが7割増しになってました。なんかの音楽番組で生バンドで歌ってた時に、キタ………となり絶句。

「未来へと連れてく素敵な運命 一生、離さない。」というサビ終わり。もうさ、きんきっていつも二人の歌に聴こえちゃって泣けちゃってしょうがないんですわ。ありがとうございます。今年も堂本兄弟の季節ですね。

 

 

第1位 シンデレラガール/King & Prince

シンデレラガール - King & Prince

 

今年いろいろあった、いやありすぎたジャニーズ事務所を明るくしてくれた存在です。デビュー日、激込みのCDショップに行って並んで買いましたよ。それくらい嬉しかった。

何回聴いても良い曲~。Bメロの言葉数むっちゃ多い!ここのうまさから、彼らのリズム感の良さがうかがえます。ダンスも好き。衣装も好き。毎回満点あげちゃう!!!そして岩橋君も今は休んで…。この前の音楽番組での岩橋君がいない5人でのシンデレラガール、物足りなさに驚いた。セクゾのそうちゃんも同じく。二人とも個性的な声質で、グループに欠かせないんだなと気づかされました。人前に立ち続ける仕事って、どんだけ心労がかかるんだろうか。わからないけれど、とにかく待ってます!!

 

 

そう考えると、贔屓目かもしれませんがやはりV6というグループは、個人活動もプライベートも(昔は違ったと思うけれど今は割と)理想的なのでは?と思ったり。長く続けるって大事だな。このブログも長く続けることを目標に、がんばりまあ~す。

今年読んだ本の話

「2018年に読んだ本の話」ってタイトルにしようと思ったけど、それだと「☆2018年に発売された本をめっちゃ読んでるトレンドばっちり抑えたイケてるチャンネー☆」だと勘違いされそうなので、変えた。今年発売の本ばかりではない、ということをお忘れなきよう…。大々的に宣伝されてる本って逆に(何の?)買わなかったりしちゃうアマノジャクなのでそのへんは頼みます。

 

 

 

<<ちょー面白かった!部門>>

得るものがあったとか、人生観が変わったとかではなく、単純に面白くてページをめくる手が止まらなくて夜も眠れなくなっちゃったよ!っていう本たち。

 

・絶対正義/秋吉理香子

www.gentosha.co.jp

 

夏に発売された『ガラスの殺意』もめちゃ面白かったです!!『暗黒少女』、『聖母』、『自殺予定日』『鏡じかけの夢』も今年読みました。『鏡じかけの夢』は連作短編集?みたいで特に好き。ミステリーって、一つの結論=犯人にたどり着くことがゴール、みたいなところがあるからあまり好きじゃなくて、今まで読んできませんでした。でも、何かの媒体で『絶対正義』がおすすめされてて、読んでみたらちょーおもしろくて!!ガンガン読み進めてしまいました。この作品がきっかけで、夏頃から秋吉作品ローラー作戦が敢行されました。

どうして?誰が?とかももちろん気になるんだけど、それ以上に女子の心理描写が絶妙で、わか~るわかるよ君の気持ちⒸ小池徹平。真面目過ぎる範子に昔は助けられたこともあったけど、時々それが鼻につき、挙句の果てには自分に迷惑をかけてきて…くっそ~っていう。自分の中の正義に対して、どこでどう折り合いをつけて生きていくか?を考えさせられました。

 

 

・R帝国/中村文則

R帝国|単行本|中央公論新社

 

長編ディストピアもの。今までの中村文則さんの作品とはちょっと違って、純文学よりもエンタメ小説に近いなと私は感じました。『去年の冬、きみと別れ』、『教団X』、『私の消滅』、『土の中の子供』あたりを読んでいるのですが、全部「もう読みたくない…辛い…みんなでシェアハピしようよ…」ってへこんじゃってたのが、『R帝国』では、「早く続き読ませろおおおおおおお!」で(不謹慎かもしれませんが)ワクワクが止まりませんでした。HumanPhone、公開処刑沖縄戦などなど、現実と虚構の線引きがあいまいな世界観と、何百年後にはありえそうな他の星からの侵略。何を信じていいのかわからないまま読んで、絶望しての繰り返しでした。それでもおもしろかった!

中村さん自身が「小説でしか表現できない作品にした」と語っているのに難だけど、読んでる最中はずっと『ブレードランナー』とか『オール・ユー・ニード・イズ・キル』が浮かんでた。洋画SF好きな人はハマりそう。

賛否両論あるみたいだけど、「作品に作者の思想が投影されている」とはまったく思わない私には無問題でした。

 

 

・恐怖小説キリカ/澤村伊智

『恐怖小説 キリカ』澤村伊智|講談社ノベルス|講談社BOOK倶楽部

 

『ぼぎわんが、来る』映画化に伴い、読み始めたら止まらなくなった澤村伊智先生…!!!『ししりばの家』、『ずうのめ人形』を読んで、たどりついた『恐怖小説キリカ』。(なにも考えてなかったけど)この順番で読んでよかった~!自分で自分を褒めたい!小説幻冬で不定期連載の『怖がらせ屋』も読んでます。わたしのホラー小説への扉を開けてくれました!ありがとう澤村先生!そして『来る』製作委員会!そして我らが岡田准一

この作品は何を言ってもネタバレになるタイプというか、一言でこうだよ!って言えないタイプの作品です。ってか怖くて感想書けないわ。殺されたくない。読んで!!!頼むから!!!買って!!!!!殺さないで!!!!!

それくらい、リアリティがありすぎて怖い、ということです。恐怖小説の名をほしいままにしてる。今までの作品の中で一番リアルなのに、一番グロいってのがまたすごい。

 

 

・なくなりそうな世界のことば/吉岡乾

www.sogensha.co.jp

 

『誰も知らない世界のことわざ』、『翻訳できない世界のことば』の仲間。その2冊が注目されがちだけど、『はかりきれない世界の単位』も面白いのでおすすめ。で、一番最近読んだのがこれです。

単純に、「言葉って減るんだな」ということを自覚させられて、またその消えそうな言葉たちが消さないで!って叫んでいるような気がして、じわっと来ました。「死語」ってひとまとめにするのは簡単だけど、そこにはたくさんの意味や気持ちが込められていたんだろうなと、消えそうな言葉たちに思いを馳せてしまいました。大切なのは固有名詞だけじゃないんだな~。いつかこの本みたいに、消えていった言葉たちを懐かしむ文化ができたら供養になるのかな、と思ったり。

このシリーズの作品(創元社の本たち)、面白いんだけどサイズ的に持ち歩きに大変苦労しますので、そのへんの改善は検討していただきたいです…。でもこのサイズと絵がまた良いんだよね~どっちも買うのでデカい版と文庫版出してください!

 

 

 

<<喰らっちゃった部門>>

私が本とか映画とかドラマとか、ストーリー性のある作品(芸術と言うのか?)に求めるものは、「自分にデフォルトで備わっていたのに、今まで気付かなかった感情を呼び起こしてくれること」です。涙が頬を伝うとか、顎が外れるくらい笑うとか、そういうのは幾度となく経験してるし、自力で言葉に出来るし表情でも出せます。でも、自分のうちに秘めていたマグマ的なものがぐらっとゆらいだときのあの感じ、そしてその状態を言葉にするのってめっちゃ難しくないですか?わたしの語彙力がないというのも相まって、「なにこのもやもや!!!!」ってのが日常茶飯事です。

後味が気持ち悪い作品は、自分に無いor言語化できない感情を動かしてくれた、と思うわけです。特に本でそれが起きると「言いたかったこと言語化できてる…誰にも分らないと思ってたのに…悔しい…」と、小一時間嫉妬に狂い、のたうち回ります。

 

 

・リバース&リバース/奥田亜希子

 

最新作『青春のジョーカー』、みなぎる青春に圧倒されました!出されている作品全部読んでます。みんながなんてことなく過ごす日常の中にある、消えないもやもやとか、自分にとっては大問題なこととか、そういう「見えない自分の中のわだかまりとの戦い」を書くのがめちゃうまだな~と思います。

ティーン誌でお悩みに答えるろく兄と、地方に住む女の子・郁美が、ろく兄のお悩み相談コーナー「ハートの保健室」を通じて交差するストーリー。

どんな聖人でも生きているうちに一度は誰かを傷つけ、傷つけられてしまう。それをどうにか癒しながら、慰めながら、でも忘れないように生きなきゃいけなくて…。わかっているけどできてないことを言語化してくれた感じ。嫌な思い出がフラッシュバックすることもあれば、過去の自分を傷つけるような考えが浮かんだり、勝手に植え付けられた差別意識が行動に出ちゃったり、人間の脳って本当に都合がいいなふざけんな!!全部受け入れて苦しみながら生きていこうと、背筋が伸びる作品でした。

 

 

・もう生まれたくない/長嶋有

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%86%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84-%E9%95%B7%E5%B6%8B-%E6%9C%89/dp/4062206277

 

www.shosetsu-maru.com

 

最近読んだ『問いのない答え』、めちゃめちゃ時間かかったけど読んでる時間がすっごく楽しくて、終わらないで!と思ったほど。まだ全作品は読めていないですが『愛のようだ』、『三の隣は五号室』など最近の作品は読んでいます。

芸能人でも、顔見知りでも、親しい人でも、訃報は訃報で、みんな同じ価値があるのに、情報として消費されるだけの訃報もあって。結局、人と共有できるのって気持ちじゃなくて、気持ちを言語化した「情報」だけなのかも…と落ち込みました。まさに「喰らった」。登場人物のひとり・春菜は夫の葬式で一言しか発せなくて、それは本当にそう思っている言葉なのに、いろんな解釈をされたりとか。あるあるだなあと思いつつも、自分もやりがちだなあと反省したり。

そしてインタビューにもあるけど、長嶋さんの作品って固有名詞がたくさん出てきてめちゃくちゃヒップホップ!情景が浮かびやすいし、些細なもので縁取ることで作品の本質が浮かび上がる感じがまさに!!わたしのヒップホップ元年に、長嶋さんの作品はなくてはならない存在でした。

 

 

・美しい距離/山崎ナオコーラ

www.amazon.co.jp

 

www.huffingtonpost.jp

 

激今更。最近読んだ中で一番ズタズタにされた。感動しつつも、くssssっそおおおおおお~こういうことよ~とドタバタしてしまいました。山崎ナオコーラさんの作品は実は全然読んだことがなくて、結構前に『ボーイミーツガールの極端なもの』ってタイトルがベボベっぽいなという理由だけで読み、『美しい距離』はそれ以来の2冊目でした。最高すぎて最新作『偽姉妹』買いました。早く読みたい!

入院中の妻とそれを支える、と言うとニュアンスが違う気がする…支えるではないんだよなあ、一緒に生きる夫、と言えばいいのだろうか。とにかく、この夫婦の『美しい距離』がいつまでも続けばいいのにな、いや今も続いているんだな、という作品。 

大事な人の命に関することって、相手に対する思いよりも、相手の選択を尊重しなきゃだけど、実は難しい。その葛藤や巡り巡る思考回路が地の文で丁寧に語られていて、決して口数は多くないんだけど、妻に対して心からの愛情を持っている夫であることが表現されていて、すんばらしいなと思いました。

 

 

『美しい距離』を読んで思ったことをひとつ。

私は自分の葬式をフェス形式にしたいと常々思っているのですが、友達に言うたびに引かれるし、それより結婚式のこと考えろよ!とツッコまれます。でも、結婚式は夫と2人のことじゃないですか。だからちょっとは譲歩しなきゃいけない部分も絶対に出てくる。そのために話し合いも積まなきゃいけない。簡単に言うとクソめんどくさい。

でも葬式は、私というイチ社会人が最後にやりたいことをやっていい場所(と思っている)ので、私との関係性も性別も職業も、何も気にすることなく楽しみだな~☆というメンタルで来てほしいんです。かわいそうとか、早死にだとか、結局結婚しなかったとか、そんなことどうでも良くて、ただただ、私の好きな人たちが私のどーでもいい思い出話とかをして、笑ってほしいのです。『美しい距離』というよりは、私の自己顕示欲スゴイって話っぽいですが、この作品を読んで、葬式フェス計画が初めて肯定された気がしたのです。葬式フェス計画の企画書、ここに書いておいたらそれって遺言として効力発揮するのかな?

 

 

思いつくままに書いてたら2018年発売の本について一冊も書いてない…?それはまた来年。

 

 

 

 

 

 

超個人的ハロプロ楽曲大賞2018

アイドルソングベストも頑張って決めているところなのですが、なんせ曲数が多い。地方アイドルとか合わせると3000曲とかあるらしいです。100曲くらいまでは絞れてきましたがまだ時間がかかりそうです。好きな曲多いんだもん~ダンスもいいやついっぱいあるし~~。本家アイドル楽曲大賞の投票に間に合うのでしょうか。とりあえずハロプロは年内のリリースが落ち着いたようなので、勝手に好みの10曲の話をします!!

 

 

 

ちなみに惜しくもランクインを逃したのは

43度/ハロプロ研修生

カラーガール/河合花子(上國料萌衣)

タデ食う虫もLike it!/アンジュルム

ナセバナル/こぶしファクトリー

傘をさす先輩/カントリー・ガールズ

あたりです。明日になったらランクインしているかもしれないくらい、好きな曲だらけだ~。きっかとかアプガは、アイドル楽曲大賞の方で考えていますし、愛理ちゃんはアイドルだけどアーティストなので、カウントしていません。そこら辺の基準はばっちり自己流です。

では本題!

 

 

 

10位 自由な国だから/モーニング娘。'18

 


モーニング娘。'18『自由な国だから』(Morning Musume。'18 [Because It’s a Free Country.])(Promotion Edit)

 

 今年の娘。は、個人的に刺さる曲が少なかった気がしています。『Are You Happy?』然り、『自由な国だから』然り、同じフレーズを繰り返すことで脳がトランス状態になって歌詞があんまり入ってこなかったりして。『自由な国だから』も、最初は微妙でした。加賀さんと牧野さん美しいな…くらい。印象が変わったのは、CDジャーナルの飯窪さんの言葉と、同じくCDジャーナル(飯窪さんのとは違う号)での柚木麻子さんと朝井リョウさんの連載「ハロプロの行間を徘徊する」を読んで。飯窪さんには感動させられ、「ハロプロ行間~」には納得させられました。私はイライラした時に聴いています。最後の転調2回がすごい。狂気的。そして小田さんの表現力が止まらない…小田さんは渡辺麻友さんと同じで「怒っている顔が美しいアイドル」だと再認識しました。

あと、意外と今まで少なかった制服衣装も良いです!なんでこの曲で制服?となりますが、そこはつんくイズムということで…。森戸さんがかわいすぎて困ります。

 

 

9位 禁断少女/Juice=Juice

 


Juice=Juice《ダンスレクチャー》禁断少女

 

公式MVがないので、アルバム買ってください。今回のアルバムでやっと音源化された曲たちが名曲揃いなのです!!!しかも次回のプッチベストには怪曲『雑煮でケンカしてんじゃねーよ』が収録されるそうです!!!英断!!!新曲の中ではやっぱり『禁断少女』が好きです。

Cメロからのラスサビへのアプローチ。ここを聴くためだけにアルバム買ってもいいくらいですよ、本当に!高木さんの安定したファルセット。段原さんの感情のこもったこぶし。宮本さんのピュアな乙女感。梁川さんのパートは難しいのにしっかり歌えているし、セクシーで説得力がある。曲に合った人選で最高です!!

ちなみにこのダンスレクチャー映像はひたすらに段原さんがかわいいです。ジュースのツアーレポの動画も段原さんが無双しています。もう段原さん好き………。まだまだやなるる見ていたいです。

 

 

8位 泣けないぜ・・・共感詐欺/アンジュルム

 


アンジュルム『泣けないぜ・・・共感詐欺』(ANGERME[I Can't Cry… The Fraud of Empathy])(Promotion Edit)

 

アンジュルムの今年の曲は(も)、全部良かったです。十人十色体制がすごく充実したものだったんだな、というのがパフォーマンスから伝わってきました。勝田さんチョイスの衣装も毎回最高です。勝田さんはクールだけど、実はめっちゃアツい思いを秘めていて好き。衣装もメンバーそれぞれのことを理解していて胸アツです。

この曲ちょっと歌詞泣きそうになる時がある。ハロプロ曲、ひいてはつんく曲って、女の子視点で書かれることが多いのですが、アンジュは人類曲が多い。女の子だから~っていう視点も共感できるけれど「女も男も皆人類」論に説得力を持たせてくれるのは、ハロプロ内ではアンジュくらいだなあと思います。だからこそ、女オタも多いのかなと。

笠原さんが曲ごとにめきめき成長していくのが最高です。ライブ映像見てもらえればわかるんですけど、上國料さんのマイクさばきがすごい!佐々木さんの男前度合いもマックス!!アンジュのライブ行きたい!!!!!

 

 

7位 I Need You~夜空の観覧車~

 


つばきファクトリー『I Need You ~夜空の観覧車~』(I Need You ~The Ferris Wheel in the Night Sky~)(Promotion Edit)

 

セリフ部分を何回巻き戻したことか…。全員カワイイ。9人とデートしてる気分になれます。全員から「アイニージュー」してもらえる。そして曲がまた~~~、いいんですわ。この曲が一番岸本さんのうまさがわかる気がします。感情をのせるのうますぎでしょ。みんなうまいんだけど、しっかり個性が出る歌割でそこもまた最高。山岸さんに対してりあこが止まりません。つばきの歌割に対するライバル感が素晴らしいので、CDジャーナル読んでほしいです。CDジャーナルの回し者みたいになってるけど、ほんと毎回良いんですよ記事が~。今月号は山下智久さんの記事もめちゃくちゃよくて、アルバムを買ってしまいました。

 

 

6位 ひょっこりひょうたん島/こぶしファクトリーつばきファクトリー

 


【ハロ!ステ#280】こぶし/こぶし&つばき新曲MV、新グループの定点観測、J=J/研修生LIVE MC:宮本佳林

 

衣装が似合いすぎていて、ハロプロみがいい意味で薄れている曲。谷本さんのカワイイ甘々ボイスからの井上さんの「進め~!」がめちゃんこ良い。こぶつばの対比というか、それぞれのグループの特性を生かしあっています。途中のラップ部分が大好き。岸本さん海賊似合いすぎて笑っちゃいそうになる。がきんちょ海賊団ぽくて、六人祭とかを思い出しました。

愛踊祭用のダンスエディションがあるんですけど、みんなのみなみなこと、野村みなみさんのリズム感が最高なので見てほしいです。俯瞰でぼや~っと見ていてもアッみなみなだ!!とわかるくらいにはダンスが良い。小麦色の健康的な子なのですぐにわかると思います。 岸本さんもそうだった…。こぶつば、海賊属性強い子多すぎ。

 

 

5位 春恋歌/つばきファクトリー

 


つばきファクトリー『春恋歌』(Camellia Factory[A Spring Love Song])(Promotion Edit)

 

これもいい意味でハロプロらしくないカワイイ正統派MV!ダンスもかわいいし、お人形さんみたいな衣装もカワイイ!!!!ふわふわした世界でちっちゃい妖精になっている!!!!

1サビの秋山さんのソロが初々しくて歌詞にぴったり。初恋みというのだろうか…。からの新沼さんのこなれた歌い方がまた効いています。新沼さんのぶりっこは道重さんとはまた違う味があります。いままであんまりいなかったナチュラルボーンぶりっこです。どちらかというと田中れいなさんと同じ要素を持っている気がします。

後ろで鳴ってるギターも好きです。「恋をはじめましょう。」の階段を駆け上がるような音階は何回聴いてもキュンとするし、最後の「。」がかわいらしい。ハロプロ知らない人にはこれを見せよう!

 

 

4位 46億年LOVE/アンジュルム

 


アンジュルム『46億年LOVE』(ANGERME [4.6 Billion Years Love])(Promotion Edit)

 

2018年を代表する大名曲。『USA』と『46億年LOVE』でしょ。

この曲のブログ書いたからもう言うことはないです。とにかくアンジュルムが歌う人類ソングは最高に説得力があって、元気になれるということ!アンジュは今年うまいことつんく曲からの卒業を遂げたな、という気がしています。来年も楽しみ!

 

 

3位 ハロー!ヒストリー/ハロプロ・オールスターズ

 


ハロプロ・オールスターズ / ハロー!ヒストリー【2018.08.26 中野サンプラザ】

 

我らの仲間、ヒャダインこと前山田健一さんによる名曲。よっすぅい~のことがあってからこの曲を聴いたら泣くようになってしまいました。

ハロプロ20周年曲、『ブスにならない哲学』みたいなのを期待していたのに、まったく違ってちょっと肩透かし食らったような気になっちゃいました。でも、想像の斜め上を行くのがハロプロ!と自分に言い聞かせていました。そんな時にハロステで公開されたこの曲!!ありがとうヒャダさん…!さすが、関ジャムで『1億3千万総ダイエット王国』を紹介するだけあります。

それぞれのグループ、ハロプロの歴史をよく理解してくれているなあと思いました。そしてファンキーなトラックがおしゃれ。クールハローの流れをくみ取りつつ、かわいさも忘れないサビが、ハロプロへのリスペクトを感じます。見てもらえばわかりますがカントリーが優勝しています。「ベリべリキュートな先輩」とか涙腺崩壊モン。とにかくヒャダインさんに足向けて寝られない最高の一曲。

 

 

2位 待てないアフターファイブ/カントリー・ガールズ

 


アプカミ ミュージックデリバリー カントリー・ガールズ 配信曲紹介

 

衣装がすでに天才です。

カントリーの歌謡曲とかブルースとか歌える声質とバランス感、そして表現力…圧巻です。ちなみに去年のハロプロ楽曲大賞は『書いては消してのI Love You』です。スタッフとメンバー、作詞家さん作曲家さん、オケの方などなど、パズルが毎回バチーン!とはまって世界観が作られているのがカントリーの強みだな、と曲が出るたび思います。

「ゆらゆら~」のところの森戸さんのマイクさばきが素晴らしい。カントリーはかわいい曲が多いけれど、実は声が低い子が多くてブルージーな雰囲気を醸し出せるのもまた良さですよね。あとダンスもカワイイ~。「素敵なものごとアラカルト」がめっちゃ好きです。小関さんのポニテむちゃくちゃかわいいです。ちょっと背伸びして大人びてるのがもう愛おしくってたまらない。

 

 

1位 今夜だけ浮かれたかった/つばきファクトリー

 


つばきファクトリー『今夜だけ浮かれたかった』(Camellia Factory[Only for tonight, I wanted to be playful])(Promotion Edit)

 

今年はつばきの年だったといっても過言ではないと思います。それくらい、つばきの曲が全部素晴らしかったです。アルバムのオリジナル曲も全部良かったし、メンバーの成長や関係性もぐっとくるものがありました。特に歌割に関するライバル関係は、「マイルドな中期℃-uteみ」があって最高です。

そういうストーリーを抜いても、今年一番聴いたし一番好きだったのが『今夜だけ浮かれたかった』。16ビート全開のメロも、女の子のじりじりした歌詞も、浴衣も大好き。中でもやっぱりCメロ!小野さんの「どうしたら輝けるの」からの小野田さんの「泣きたいわ」。憂いをまとったような小野さんからの、全部を振り切って感情爆発の小野田さん。初聴きからここが大好きだったのですが、たびたび申し訳ありませんCDジャーナルでの歌割の話を読んでさらに好きになりました。ラスサビ転調してからの疾走感も最高。熱を含んだ小片さんの「今夜だけは」からの、クールな秋山さんの「今夜だけは」もんんんんn好き!!!!!!!!!ってなります。

ラスト「なんでもないよ さようなら」これは児玉さんにしか書けないと思います。結局なんでもないんかい!っていう。でもそれが片思いする女の子のリアルだよな~児玉さんうまいな~としみじみ&喰らっちゃった。児玉さんもこの曲は手ごたえがあったとインタビューで言っていました。最高の夏ソングをありがとうございます。

 

 

以上。選ぶまでが大変だったけど、書いちゃえばすぐでした。好きなものの話してるだけだから当たり前ですが。また来年も楽しいハロプロ生活を送りたいと思います!