大人は見えない

しゃかりきコロンブス

不惑なあのひと

もういい大人なのに、2月生まれに対するあこがれが止まらない。物心ついた時からずっと、謎のレア感を纏っている2月生まれの人が、特別な存在に見えるのだ。みずがめ座という響きもなんだか複雑でかっこよくて、ミステリアスだ。28日しかなかったり29日まであったり、そのぐらぐらした、おさまりの悪いいびつさがたまらなくて、「センスあるな~」と感じている。中2くらいまでならその感覚もわからなくはないと思うが、それ以降も私はずっと2月生まれに対するあこがれを抱き続けている。今でもふと、未来の子供は2月生まれが良いな、と思ったりするくらいだ。
 
 
それはなぜか?そう、V6・森田剛の生まれた月だからだ。
 
 
今日2月20日、は我らが剛くんの記念すべき40歳の誕生日です。心から、おめでとうございます!昨夜はバースデー動画の多幸感に、泣いてしまいました。ゴウクンワラウ・ミンナワラウ・ワタシモワラウ(^^)って感じ。いつかの「一人仕事はお腹が減らない、6人仕事だと素直にお腹が減る」っていうのを思い出しました。このハイコンテクストな愛情表現は、後世に語り継ぐべきだと思っています。
 
 
剛くんがいろんなことを経験して、どういうことを考えていて、これからどうしていきたいのか。いつも不器用だけど一生懸命伝えてくれる、ずっと変わらないそのまっすぐさが好きです。独特のリズム感のあるパフォーマンスは、いつも目で追ってしまう。柔らかくて優しくて、触ったら壊れちゃいそうだから誰も近付けない、液体窒素かけたバラみたいな感じ(?)。ライブが楽しいと思っているのがビンビン伝わってくる笑顔。明らかな担当がいないにもかかわらず、ライブ後は「剛くんがね!剛くんがね!」ってなる始末。舞台の面白さと怖さを教えてくれたのも、剛くんだった。
 
 
剛くんと言えば、「過去の発言何も覚えてない」で有名です。それをいじられたり笑われたりすることもあるほどに。「なあ~んにも覚えてないんだよね」ってキリっと言う剛くんを見て、切ねえ~!と思いつつ、笑ってた。でも最近は、刹那的だとしてもそう思って全力で生きてたんだから、まあ忘れて当然じゃん?って思うようになった(笑)あと「終わったものは仕方ない」っていう諦念?というか、冷静な目も持っていると思っていて。今の自分がすべて、みたいな潔さが常に芯にある人。今は私もそうやって生きていたいと思うようになった。年取ったからなのかな。いろんな瞬間が積み重なって、いつの間にか長い年月経ってて、ああいい人生だな~もっと長生きしたいな~って思いたい。まさに、ぶいの6人みたいにね。
 
 
「みんながいるから頑張れました みんながいるから頑張ります」。私は剛くんのこの言葉がほんっとうに好きで、多趣味活動の大きな指針にしている。このシンプルな言葉にどれだけ救われてきたか。いろいろ投げ出したくなっても、逃げたくなっても、明日も頑張ろう!と素直に思えています。だから今日は、ありったけの「V6がいるから頑張れました V6がいるから頑張ります」。
 
 
なんか自分語りになっちゃったよ。やめやめ。また一年間、幸多きことを願っています。まずは舞台『空ばかり見ていた』楽しみにしています!