大人は見えない

しゃかりきコロンブス

今さらすぎる#ジャニオタセブンルール

ちょっと前に流行ったらしい#ジャニオタセブンルール。いつか書きたいなあと思っていたのですが、ナイスタイミングでフライデーされました(大不謹慎)。自分の考えをしっかり言葉にして、そして自分への戒めとしていつでも読み返せるように、書き残しておこうと思います。

ちなみに、ルールというよりは自分の多趣味活動におけるスタンス、価値観、といった方が正しいと思います。あと、ジャニーズだけじゃなくて私の趣味活動、ひいては人生においての思想でもあります。誰も読んでいないと思いますが、以下書き連ねる戯言はすべて主語に「私は」がつくことをお忘れなきよう。書いてなくても、察して!(笑)「ふつうは」「世間は」「女は」とかのデカい主語に変換されると困りますのでお願いします。「私は」以外の時はちゃんと書きますので…頼みます……後生だから………。

 

 

#1 好きなものは絶対的なものである、ゆえに相対評価しない

一番重要だと思っていること。自分が好きになったものの価値は自分にしかわからないから、他人に無理強いしないし、他人の好きなものを下げたり悪く言ったりしない。コレ当然。でも、なかなかできてないことが多くて。意識してないと「あれと似てるやん」とか、思っちゃいがちです。日々反省。

 

自分にとって良かったものが他人には合わなかったり、逆もあったり。それぞれの価値観をすべてまるっきり分かり合う、理解しあうなんて無理なんで、そこは割り切ってます。てか価値観まるっと一致する人いたら逆に怖い。その分かり合えない十人十色の価値観の中でやっちゃいけないこと、それは「共感を求めてネガティブ発言をすること」だと思ってます。なんか最近ツイッターで喧嘩してる人多くないですか?(笑)そっからおっきな議論になってヤフーニュースとかなっちゃって。怒りってほんとに伝播しやすいなと思い知らされる。秒でパンデミック。秒パン。

 

これをおたく活動の、いや、人生の座右の銘にしようと決めたのは、去年の12月24日。岡田から赤い封筒が届いた日です。まあ皆さんご存知かと思いますが阿鼻叫喚でしたよネット上が。初めてマジの地獄を見た。アンチアカウントは何度ブロックしても出てくるし、友人からは質問攻めにされるしで、結構ガチで精神的に辛かったです。結婚したことは全然辛くない、むしろ本当に心からおめでとうです。こっちまでうれしい。不倫から始まったことは世間に叩かれるとわかってたし、そこは一緒に叩かれる覚悟でした。そのいきさつを説明するとか、「結婚してもいいの?ファンつづけるの?」とか聞かれるのが一番精神摩耗した。本当にストレスで吐いてました。同世代にブイオタが少ないので、すべて私に来て。何件か忘年会断った記憶があります。

経緯書くのめんどくさくなってきました。思い出しちゃうし風邪気味だし。とにかく、いろんな意見・憶測が飛び交って、まったくブイオタでも何でもない人たちも「自担じゃなくてよかった」だの、「岡田担怖い」だの、「不倫愛」だの騒ぎ立ててきたのがマジできつかったので、自分はそんなことしねえぞと心に誓ったってことです。私の中のおかだは何年たってもおかだの3文字に尽きるんだよ!と。

 

長野君、おかだ、剛くんと立て続けに結婚し子供を授かり、まさにリアルタイムで健くんがフライデーなわけですが。私のスタンスは「独身で彼女いなくて性的対象が女性で尚且つイケメンだから、という理由で好きになったわけじゃない」です。伝わるかしら。彼らが彼らだから好き。それに尽きる。重いおたくですね~。

 

 

#2 他人の好きを否定しない

まあこれは一個目で語ったことを言い換えただけかもしれないので割愛。当たり前。でも結構やっちゃうし言われがち。「そんなの好きなの~?」とかね。気にしないのが一番です。

 

 

#否定的な発言・思想は思っても言わない

これも一個目に付随する話。もちろん、好きなものが多ければ「今回ははずれだった」とか「あんまり好きじゃない」とか思うことはあります。でも、それは他人にとっては素晴らしいものかもしれないわけで。言わなきゃよかったと思ってからでは遅いので、しっかり予防線張ってます。無言は金なり。

 

 

#4 原則、全員揃ってる雑誌しか買わない

突然物理的なルール。個人仕事の物は内容と写真を見て相当よかったら買います。この前のテレガイパーソン最高でしたね。「恋をするなら坂本昌行」。おたくの考えるそれです。例外は、なにかの記念とか。剛くんがえんぶチャートで1位だったとか、臣隆表紙とか。雑誌の置いてある図書館で過去に見逃したのとかをコピーしたりもします。とにかく解体がめんどくさい。それがこのルールの原動力。

EXILEによってこのルールがゆがみつつある問題。15人まとまって載ってるの少なすぎて、5人ずつとかにされるの困ります。しかもその組み合わせによってさ~、ねえ~。15人いるってことはマジでウン千万通りあるんですよ。うれしい悲鳴。

 

 

#5 原則ライブへの参加は1公演1回

何回も行っちゃうと「あの日が一番よかった」とか優劣ついちゃって嫌だから。ひとりでも多くのファンに入ってほしい☆当選祈願☆なんて別に思ってません。自分が行ったその1回が一番輝いてる思い出。

舞台は最初と最後で全然違うものに育ったりするので、後半無理やり当日券取ることもあります。多趣味人間なので、同じ公演何回も、より、いろんなライブ一回ずつ派。てかそうしないと経済的にも社会的にもオワコン。

 

 

#6 ○○のおかげで人生変わった!とか簡単に言わない

そんな簡単に人間かわんねえ。もちろん自分の性格形成の要素にはなるでしょうが、何かを劇的に変えてくれる他人なんていないと思います。

そんなこと言ってますが、高校生の私に将来の夢を与えてくれた人がいます。映画監督の行定勲さん。ご縁があって高校時代にいろいろお世話になりまして…。

そんな思い出話はいいんだよ。とにかく私は誰に何を言われてもきっと一生おたく気質です。これを受け止めてくれる未来の旦那さん募集中。

 

 

#7 無理なしで!

EXILE TAKAHIROさんのお言葉。無理はしないでね、という意味です。フィジカル、メンタルともに限界が来る前にやめる。趣味だけじゃなくて仕事とか人間関係においてもちょー大事。節操のないおたくではないので、そんなに無理はしてないですが。ちょっと考えすぎなところがあるので心にとどめています。ここまで7つ挙げてきたけど、どこまでもめんどくさがりで個人主義で我が強くて自己中心で現実的な思想をお持ちですね。私。DJ松永と張ってる。

 

限界が近づいたときによくやるのは、デジタルデトックスです。外界からの意見や刺激を全部遮断して、とにかく何も考えないでごろんとして天井を見る。もしくは何も持たずに散歩する。あとは書道が趣味なんでひたすら書くことに集中すると、いろいろ忘れます。

 

 

以上。

てかフライデー見ましたけどあれくらいの距離感友達にもやっちゃうタイプの人だよ?って感じなんですがみなさんどうですか。まあどうでもいいけど、週刊誌だとしてもツイッターに挙げんなよ、とは思います。無断転載が関係しているかわかりまでんが、月刊songsがなくなるのマジでショックです。ジャニーズに対しても、ちゃんと音楽的な観点からインタビューしてくれる、いい雑誌でした。

 

 

記事の一言一句読めるように頑張って光の加減とか調節しながら写真撮る人、その才能を他のことに生かせるといいですね。